2010年11月23日火曜日

Firefox Developers Conference 2010に行ってきました。

11月20日に
Firefox Developers Conference 2010 に行ってきました。
私が聞いた講演は下記。

  • 基調講演
  • John Resig feat. Shibuya.js
  • Firefox 4 & Mobile
  • Firefox Panorama
  • Web の地上化 ~ 生活に溶け込ませるブラウザの発想と戦略 ~
  • トークセッション: HTML5 時代の技術で Web プラットフォームはどう変わるのか
  • 大ライトニングトーク
どれも、充実したないようで、大変満足。
下記に、基調講演のメモと、
@dynamitterさんが紹介してたトークセッションのデモサイトのリンクを張っておきます。
その他の内容はもし時間があけばまとめてみようと思います。

基調講演
Jay Sullivanさんの基調講演。
これからはOpen Web Platformになる。
Firefoxは今後
  • mobile
  • cloud
  • apps
  • social
の4つの柱を考えていく。とのこと。


  1. mobile
  2. スマートフォンの普及により、 mobileでしかWebブラウザを使わない人は今後確実に増えていくでしょう。 プラットフォームはAndroid,iPhone,Symbianといった多様化してるし、アプリケーション開発者も大変な状況。 ただ、HTML5の80%はモバイルでも実現できるし、HTML5に環境に依存しないプラットフォームが実現できる。 これは大きなチャンス。 Mozillaとしては、今後大きく進化していくだろうAndroidへ投資していく。
  3. cloud
  4. FireFox Syncの話がメイン。 クラウドはどんどんコストが下がっており、今後クラウドWebにインパクトを与えていく。 MozillaはFireFox Syncを中心にクラウドに取り組んでいくというようなことを言っていた。 クラウドでは、個人情報がダダ漏れになる心配があるが、FireFox Syncは暗号化されている。
  5. apps
  6. ネイティブアプリケーションでできることは、Webアプリケーションでもできるが、 まだapp storeのような収益かの仕組みができていない。 Open Web Apps といった試みを紹介。
  7. social
  8. ブラウザはLaunch Pointとなるので、 世の中のユーザサービスとどのように統合していくのか、どのようにしてコミュニティと一緒に成長していけばいいか考えなければならない。 ソーシャルをどうやって生かすか、どうやって共有するかが今後の課題
Mozillaの今後どういう方向で進化していくかがよくわかりました。

@dynamitterさんが紹介してたHTML5関連デモのまとめ



FireFoxのイベントはかなり勉強になります。
また機会があれば行こう
と思います。

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