2010年11月21日日曜日

第12回「HTML5とか勉強会」に参加してきました。

11/18に、第12回「HTML5とか勉強会」に参加してきました。
いつも気が付いたら満員だったのですが、念願の初参加です!
今回は素晴らしいスピーカーの皆さまでした!感激でした!
(あと、英語だったので、あんまり理解できないところも多々。。。orz)

Paul Irish: The State of HTML5 : Inaugural Address
http://wde2010-pi.appspot.com/#slide1

HTML5関連技術について、一通りのデモを見せてくれました。
Audio data APIとWebGLを組み合わせたもののデモは秀逸でした。
WebGLで書いたビリヤードゲームで、玉のぶつかった音とかをAudio Data APIで表現したり。
もう、HTML5でゲームやらアプリやらを作れる時代が来ていることを実感。
SVG Filterなんかも紹介。
ライブラリとして、
HTML5の対応状況を調べてくれる modernizer.js  http://www.modernizr.com/
無駄なスクリプトのロードを防いだりしてくれるスクリプトローダーの
yeonope.js http://yepnopejs.com/
を紹介していました。

Bruce Lawson: WAI-ARIA
http://www.slideshare.net/brucelawson/bruce-lawsonhtml5ariajapan

WAI-ARIAというアクセシビリティの仕様のお話。
WAI-ARIAを描けば、例えば、ディスプレイがないデバイスでも音声などで補助してくれる、
そういうことを実現するための仕様です。
WAI-ARIAはHTML5と組み合わせることが可能で、
roleという属性を使って、"navigation"とか"banner"とかその要素の
役割を書くことができるようです。
HTML5には<nav>とか、<header>とかセマンティクスが用意されていますが、
対応したデバイスを考えてWAI-ARIAも組み合わせて書くべし。
あとは、要素にwebSRTを指定して、動画に字幕をつけるデモもしてました。

Jonathan Stark: jQuery Mobile + PhoneGap
http://www.slideshare.net/jonathanstark/building-mobile-apps-with-html-css-and-javascript-4807782

モバイルのWebを書くにはどうするかという話。
モバイルのwebを書くためのライブラリとして
  • iUI
  • jQTouch
  • Sencha Touch
  • jQuery Mobile
を紹介。
jQTouchのライブコーディングは非常におもしろかった。
WebアプリとNativeアプリを組み合わせるための
PhnoeGapの紹介もしてくれました。

Michael Fellinger: Canvas implementation using CoffeeScript

Coffee Scriptという
Ruby/Pythonライクで、
書いたコードをJavaScriptに変換してくれるスクリプト言語を紹介してくれました。
存在は知っていましたが、いじったことはなかったので、
あとでいじってみようと思いました。
詳細は下記で。Web上で動かすこともできます。
http://coffeescript.org

懇親会でのライトニングトークも面白かったです。



このようなすばらしい勉強会を企画してくれた主催者の皆様に感謝!
また行きたいな!

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